サラリーマンが株や仮想通貨、FXなどではなく「不動産投資」を選ぶべき3つの理由
ここちよ不動産・ヨースケです。
今回の記事では、「サラリーマンこそ不動産投資をすべき理由」について解説していきます。
メリット面が、圧倒的に多い。
他の投資もやっていたことがあります!
… 一度も勝てませんでしたが…
今回の記事をよめば、「株やFX、仮想通貨はサラリーマンと相性が悪く、不動産投資の相性がいい理由」がわかります。
理由①家賃は、投機的な要素が少ない
そもそも全く別物、と考えても良い
いきなり「そもそも論」なのですが、不動産投資の現場では、銀行も・投資家も・役所も、“不動産投資”という言葉を使いません。
その代わりになんて言うか?
それは、「不動産賃貸業」です。
「業」ですから、それは旅行業、サービス業、飲食業、というようなものと同じような位置づけになる、「しごと」なわけです。
株業、FX業、仮想通貨業、とは言わないな。
なぜこのような呼び方をするかと言うと、それが「業」と呼ぶに値するものだから、でしょう。
では、「業」とはなにか?
法律の辞書を引くと、以下のように記してあります。
※吉国一郎『法令用語辞典第9次改訂版』学陽書房p165
そう。
たしかに”不動産賃貸業”は、毎月毎月サービスを繰り返し提供し続けて、
毎月毎月、ほとんど同じ額をその対価として受け取り続ける。
さらには、その規模はほぼ確実に「万円」の単位となりますから、社会通念上「事業の遂行」と思えるものでしょう。
ところが株やFXや仮想通貨というものは、そのような「継続性」もないし、
「事業的規模」にできるかどうかは、ぶっちゃけ”運任せ”となります。
そのため、そういう「投資」とは一線を画す存在。
だからこそ、サラリーマンでもできるんです。
確かに、(ワタシ自身は経験がないのですが…)よっぽどうまくやれば、株やFXでも、儲け続けることはできるのかもしれません。
ただやっぱりそれって、何枚もの巨大パネルの前に、9時から15時まで張り付いている人、凄腕トレーダー、みたいな人のことなのではないでしょうか。
忙しいワタシ達サラリーマンには、そんなことはできないのです。
理由②業務を外注できる
でも、「業」だというなら、それこそ忙しいのではないですか?
よくぞ聞いてくださいました!
では、ウォン先生解説をお願いします!
よし。不動産賃貸業が、サラリーマンでもできる理由。それはだな…
不動産賃貸業は、数十年、数百年以上も続く、歴史のなが〜いビジネスモデルです。
古くは江戸時代には確実に存在していた、ということは明らかであるようですが、
「家」というのは誰にも必要なものなので、ひょっとしたら、もっと前の時代からも、あったのかもしれませんね。
それゆえに、このビジネスモデルには、「その周辺」のビジネスモデルもたくさんあります!
たとえば、
・家賃を集める
・入居者をつける
・入居者の悩み事に乗る
・掃除をする
・リフォームする
・電気やガス工事をする
・外壁塗装をする
・草刈り、防虫対策をする
などなど…
はっきり言って、「ほとんどすべて」の業務が、外注可能。
もちろんお金はかかりますが、「シルバー人材センター」さんとか、地域の大工さんとかを頼ることもできますので、
そうすれば比較的、費用は安く住みます。
実際ワタシも、アパートには半年に一度、様子を見に行く程度のことしかしない。
理由③資金調達がしやすくスケールしやすい
そして最後が、最大の理由です。
たとえば、株をやるのに借金させてくれる銀行なんて、ないですね。
FXも「信用取引」などありますが、儲かる確率と同じくらい損する確率もあるわけで、
非常〜〜〜にリスクの高い方法だと思います。
ところが「不動産賃貸業」であれば、銀行がお金を貸してくれます。
私もこれまで5棟21室で1億円ぶんの不動産を買っていますが、自己資金を入れたのは380万円だけです。
会社員は、稼ぎが非常に安定していますので、銀行側の目線からすれば、とてもお金を貸しやすい存在です。
万一のときも取りっぱぐれない、と思っているんだな。
住宅ローンで家をみんな買えるのも、同じ理由ですよね!
会社員であれば、「会社員属性」(=年収、勤続年数、会社の大きさ、等…)を根拠に、
大体は1億円くらいまでは、融資が出やすいようです。
だからこそ、レバレッジを聞かせて、大きな額で勝負ができる。
それゆえ、「FIRE」を目指せるほどの稼ぎになるわけですね。
以上、今回は「サラリーマンこそ不動産投資をすべき理由」を確認しました。
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