投資手法の比較

サラリーマンが株や仮想通貨、FXなどではなく「不動産投資」を選ぶべき3つの理由

稲葉ヨースケ

ここちよ不動産・ヨースケです。

今回の記事では、「サラリーマンこそ不動産投資をすべき理由」について解説していきます。

ウォン先生
ウォン先生

メリット面が、圧倒的に多い。

ヨースケくん
ヨースケくん

他の投資もやっていたことがあります!
… 一度も勝てませんでしたが…

 

今回の記事をよめば、「株やFX、仮想通貨はサラリーマンと相性が悪く、不動産投資の相性がいい理由」がわかります。

稲葉ヨースケ
稲葉ヨースケ
ここちよ不動産 代表/宅地建物取引士
Profile
愛知県在住。30歳の時に副業で不動産投資を始める。33歳時点で毎月のCF(手取り)が40万円となり、生活費を上回ったので、サイドFIRE。その後、約半年の休息期間を経て、現在は「不動産屋」として奮闘中!「サラリーマン大家」の気持ちが誰よりもわかる不動産屋。

理由①家賃は、投機的な要素が少ない

ウォン先生
ウォン先生

そもそも全く別物、と考えても良い

いきなり「そもそも論」なのですが、不動産投資の現場では、銀行も・投資家も・役所も、“不動産投資”という言葉を使いません。

 

その代わりになんて言うか?

それは、「不動産賃貸業」です。

「業」ですから、それは旅行業、サービス業、飲食業、というようなものと同じような位置づけになる、「しごと」なわけです。

 

ウォン先生
ウォン先生

株業、FX業、仮想通貨業、とは言わないな。

 

 なぜこのような呼び方をするかと言うと、それが「業」と呼ぶに値するものだから、でしょう。

 

 では、「業」とはなにか?

 法律の辞書を引くと、以下のように記してあります。

<一般的な『業とする』の法令用語としての基本的解釈>

あ 基本部分

『業とする』は,反復継続性(い)と事業的規模(う)の両方を満たすものを対象とする

い 反復継続性

行為が反復継続的に遂行されている

う 事業的規模

社会通念上『事業の遂行』とみることができる程度のものである

※吉国一郎『法令用語辞典第9次改訂版』学陽書房p165

 

そう。

たしかに”不動産賃貸業”は、毎月毎月サービスを繰り返し提供し続けて、

毎月毎月、ほとんど同じ額をその対価として受け取り続ける。

 

さらには、その規模はほぼ確実に「万円」の単位となりますから、社会通念上「事業の遂行」と思えるものでしょう。

 

ところが株やFXや仮想通貨というものは、そのような「継続性」もないし、

「事業的規模」にできるかどうかは、ぶっちゃけ”運任せ”となります。

 

そのため、そういう「投資」とは一線を画す存在。

 

だからこそ、サラリーマンでもできるんです。

 

確かに、(ワタシ自身は経験がないのですが…)よっぽどうまくやれば、株やFXでも、儲け続けることはできるのかもしれません。

 

ただやっぱりそれって、何枚もの巨大パネルの前に、9時から15時まで張り付いている人、凄腕トレーダー、みたいな人のことなのではないでしょうか。

 

忙しいワタシ達サラリーマンには、そんなことはできないのです。

理由②業務を外注できる

質問者
質問者

でも、「業」だというなら、それこそ忙しいのではないですか?

ヨースケくん
ヨースケくん

よくぞ聞いてくださいました!
では、ウォン先生解説をお願いします!

ウォン先生
ウォン先生

よし。不動産賃貸業が、サラリーマンでもできる理由。それはだな…

不動産賃貸業は、数十年、数百年以上も続く、歴史のなが〜いビジネスモデルです。

古くは江戸時代には確実に存在していた、ということは明らかであるようですが、

「家」というのは誰にも必要なものなので、ひょっとしたら、もっと前の時代からも、あったのかもしれませんね。

 

それゆえに、このビジネスモデルには、「その周辺」のビジネスモデルもたくさんあります!

 

たとえば、

・家賃を集める

・入居者をつける

・入居者の悩み事に乗る

・掃除をする

・リフォームする

・電気やガス工事をする

・外壁塗装をする

・草刈り、防虫対策をする

などなど…

はっきり言って、「ほとんどすべて」の業務が、外注可能。

 

もちろんお金はかかりますが、「シルバー人材センター」さんとか、地域の大工さんとかを頼ることもできますので、

そうすれば比較的、費用は安く住みます。

 

ヨースケくん
ヨースケくん

実際ワタシも、アパートには半年に一度、様子を見に行く程度のことしかしない。

 

理由③資金調達がしやすくスケールしやすい

 そして最後が、最大の理由です。

 たとえば、株をやるのに借金させてくれる銀行なんて、ないですね。

 

 FXも「信用取引」などありますが、儲かる確率と同じくらい損する確率もあるわけで、

 非常〜〜〜にリスクの高い方法だと思います。

  

 ところが「不動産賃貸業」であれば、銀行がお金を貸してくれます。

ヨースケくん
ヨースケくん

私もこれまで5棟21室で1億円ぶんの不動産を買っていますが、自己資金を入れたのは380万円だけです。

 

会社員は、稼ぎが非常に安定していますので、銀行側の目線からすれば、とてもお金を貸しやすい存在です。

ウォン先生
ウォン先生

万一のときも取りっぱぐれない、と思っているんだな。

ヨースケくん
ヨースケくん

住宅ローンで家をみんな買えるのも、同じ理由ですよね!

会社員であれば、「会社員属性」(=年収、勤続年数、会社の大きさ、等…)を根拠に、

大体は1億円くらいまでは、融資が出やすいようです。

 

だからこそ、レバレッジを聞かせて、大きな額で勝負ができる。

それゆえ、「FIRE」を目指せるほどの稼ぎになるわけですね。

 

以上、今回は「サラリーマンこそ不動産投資をすべき理由」を確認しました。

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この記事を書いた人
稲葉ヨースケ
稲葉ヨースケ
ここちよ不動産 代表/宅地建物取引士
愛知県在住。30歳の時に副業で不動産投資を始める。33歳時点で毎月のCF(手取り)が40万円となり、生活費を上回ったので、サイドFIRE。その後、約半年の休息期間を経て、現在は「不動産屋」として奮闘中!「サラリーマン大家」の気持ちが誰よりもわかる不動産屋。
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