心の準備

不動産投資は怖い?!実践者語る、リスクコントロールすれば大丈夫

稲葉ヨースケ

ここちよ不動産・ヨースケです。

今回の記事では、「不動産投資に感じる恐怖心」をテーマとします。

結論から言って、「ぼんやりとした不安」の正体を見極めて、それに対するリスクコントロールさえできれば怖くない、と考えています。

 

ヨースケくん
ヨースケくん

借金するとか、孤独死があるかもとか、恐ろしいんですが・・・

ウォン先生
ウォン先生

恐怖心の「正体」を見極めることが大切だ。


訳がわかっていないことを「怖い」と感じるのは、こどもが「オバケ」を怖がるのと同じで、自然な心な動きなのだから。

ヨースケくん
ヨースケくん

なるほど・・・言語化して理解すれば、攻略できるのですね。

 

読者のあなたもご存知のとおり、不動産投資には、たくさんのメリットがあります。

不動産投資のメリット

・結果が出るまで非常に早い

サラリーマンでもできる

・お小遣いが10万、20万単位で増える

それを拡大すればFIREも可能

・事業主としてのやりがいがある

・地域に貢献できる

人生100年時代、一生続けられる仕事になる

など

 ところが「良いことばかり」ではなく、一般的には以下のようなリスクや怖さをはらみます。

不動産投資のリスクや怖さ

大きな額の借金をする

・物件の中で孤独死などもありうる

自然災害の影響を受ける

・頼りにしていた入居者(企業や大学など)が撤退して、空室ばかりになってしまい売上が立たない

 などといったところです。

 

 こうした「メリ・デメ」にどう向き合うかについて、解説していきます。

メリットを信じ抜く

ウォン先生
ウォン先生

結局は、きもち。

不動産投資には、前述の通りたくさんのメリットがあります。

ワタシ自身、それのおかげで「スタートしてからたった2年半」という極めて短い時間で、いったんサラリーマンを卒業することまでできました。

 

ヨースケくん
ヨースケくん

50代や60代で自由を得ても、遅すぎると思いました!

 

 この毎日というのは、本当に嬉しいものです。

 30代という若いときに自由な時間を得られたからこそ、家族と一緒に旅行したり、思い出づくりのため字時間を使うことができたからです。

 たとえばこのように、平日からぶらぶらと日本全国を旅行したり、キャンプしたりという生活。

 

 働く、働かないという自由は自分の手にあって、

 誰と働く、働きたくないということも、自分で選ぶことができます。

 

30代で独立した一人の男の人生

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稲葉ヨースケ
稲葉ヨースケ
ここちよ不動産 代表/宅地建物取引士
Profile
愛知県在住。30歳の時に副業で不動産投資を始める。33歳時点で毎月のCF(手取り)が40万円となり、生活費を上回ったので、サイドFIRE。その後、約半年の休息期間を経て、現在は「不動産屋」として奮闘中!「サラリーマン大家」の気持ちが誰よりもわかる不動産屋。

 

 このメリットを前にしては、すべてのデメリットは無に帰すと考えています。

 自分自身、「元の生活に戻る」ということはもう考えられません。

 

 「杞憂」という故事成語がありますね。

 中国の「杞」の国にいた古い人が、「空が落ちてくるのが怖い」と毎日毎日怖がっていて、怖がる以外の行動をしないまま、一生を終えてしまったということ。

 周りの人は、「馬鹿だなあ、空はあんなにきれいじゃないか。それに、落ちてきたら落ちてきたで、世界滅亡なんだからもう仕方ないよ。」と笑った、という話。

 

 それが転じて、「大丈夫なのに、心配しすぎてダメになること」というような意味で使われているかと思います。

 ワタシが思うに、「不動産に対しての恐怖」というのは、これに近いです。

 確かに、不安や恐怖は感じるもの。

 だけれど、それを怖がってばかりでうずくまる毎日、というほうがよっぽどツラいと思います。

 

 杞憂さえしなければ、空はこんなに青いのに!

長野県をツーリングした時の空

デメリットは実は、対策できる

 もちろん、メリットがたくさんあるといったって、「すべて気合で乗り越えよう」というのではありません。笑

 気合いではなくて、合理的な方法で、デメリットとは対決することができます

 

 たとえば、自然災害が怖い。

 ⇢ 火災保険に入れば良い‼(というか、入るのは当たり前)

 

 たとえば、孤独死が怖い。

 ⇢ 孤独死に対応する保険もあるし、入居時に「見回りサービス」への加入を条件にする‼

 

 たとえば、不良入居者の家賃滞納が怖い。

 ⇢ 保証会社契約を必須とし、さらに家賃回収は管理会社に依頼する‼

 

 このように、ほとんどの「想像できる限り」のデメリットは、それに対応してくれる仕組みがあるのです。

 もちろん、その仕組みを使って赤字になるようなことがあっては元も子もないですが、

 朗報としては、これらの仕組みは本当に便利で頼もしいので、多くの大家さんが活用している。

 そのため、非常に安価で(全部トータルしても家賃の10%以内というような価格で)導入することができるのです。

そのリスクは、借金ゆえではない

 さいごに、「借金することが怖い」ということについて確認していきます。

 不動産は、現金で購入していくこともできますが、非常にタイムパフォーマンスが悪いですから、多くの人は「融資」を利用することを選びます。

 レバレッジこそが、うまみの正体なのです。

 

 ところが、「借金」という言葉自体にイカツイニュアンスがこもっているので、これを怖がってしまう人はとても多いように感じます。

 

 しかし、冷静に考えてみてほしいのですが、

 現金で500万とか1000万とか使って、一切売上の立たない商品を作ってしまったとしたら?

 それも普通に、怖いのではないでしょうか。笑

 

 その一方で、融資を使って(=現金を一切使わず)売上の立つ商品を作ったら。

 それは、結局一番嬉しいのではないでしょうか。

 なぜなら、自分の懐を痛めることなく、お金が入ってくるというのだから。

 

 そうなのです。

 この思考実験でわかるように、怖いとか、リスクとか、デメリットというのは「融資を使ったゆえ」起きる問題ではないのです。

 そういう怖い事態が起きてしまうのは、「商品がダメだったから」につきます。笑

 

 つまり、ダメじゃない商品を作ればいいだけ、「ちゃんとしたいいお部屋を提供すれば良いだけ」ということかと思います。

 そこは、自分でコントロールできることですから、「リスク」とは言わないと思います。

 

以上、不動産投資はリスクコントロールさえすれば怖くない、っていうお話をさせていただきました。

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この記事を書いた人
稲葉ヨースケ
稲葉ヨースケ
ここちよ不動産 代表/宅地建物取引士
愛知県在住。30歳の時に副業で不動産投資を始める。33歳時点で毎月のCF(手取り)が40万円となり、生活費を上回ったので、サイドFIRE。その後、約半年の休息期間を経て、現在は「不動産屋」として奮闘中!「サラリーマン大家」の気持ちが誰よりもわかる不動産屋。
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