愛知県で一戸建ての売却

愛知県・一戸建ての売却はそのまま売る?解体して土地で売る?

稲葉ヨースケ

あま市甚目寺のやさしい不動産屋「ここちよ不動産」、

代表の稲葉ヨースケです。

稲葉ヨースケ
稲葉ヨースケ
ここちよ不動産 代表/宅地建物取引士
Profile
愛知県あま市・甚目寺在住。西尾張を中心とした、戸建て・マンションの売却相談のプロ。「できるだけ楽に」「高価に」不動産売却を実現します。自社買取もご相談承ります!

当サイトでは、「愛知県(特に西尾張地方)において一戸建ての売却を検討している方に向けて、

・もっともオトクに
・ラクに
・安心できる形で売却を進める方法がわかる

ということを狙いに、最新の不動産の売却情報をお伝えします。

 

ここちよ不動産は、あま市甚目寺に事務所を構える、地元密着型の不動産屋です。

33歳、ひとり社長でがんばっています!

 

自分自身が、あま市で築48年の古い一戸建てに住んでいるから、西尾張の戸建て不動産事情については、敏感に肌で感じとっています。

甚目寺にある自宅

 

また、ワタシ自身は一戸建てを買い取ったり、賃貸に出すという事業もしているものですから、来る日も来る日も物件情報を確認しており、「相場感」も相当に養われています。

江南市で賃貸に出している戸建て

 

そのため、西尾張で不動産(特に古い一戸建て)を売却する方にとって、有益な情報をお届けできる、数少ない不動産屋だと自負しています!

 

この記事を読めば、古い一戸建てを売却する際に検討することになる、

そのまま売る

VS

解体して土地で売る

ということについて、どちらがよりオトクで・ラクなのか、わかるようになります。

1)そのまま売るパターン

ウォン先生
ウォン先生

私は不動産を教えるウォンバットの、ウォンだ。

まずは「中古戸建て」として売るシンプルな方法を確認しよう。

ヨースケくん
ヨースケくん

よろしくお願いしますっ!

真っ先に思いつく売却方法は、「そのまま中古物件として売る」ということです。

もっとも簡単で、シンプルな方法。

これをどうやってやるかというと、「売りたいんですが」と不動産屋に相談するだけ。

なにも、難しいことはありません。

 

ところが、ご両親などから相続したおうちだとか、住まなくなって年月が経ってしまったおうちになると、

・家具やモノで溢れている
・掃除が行き届いておらず恥ずかしい
・雨漏りやシロアリ、雑草などで状態が悪い…

というような「売りに出しにくい」状態になってしまっていて、そこで悩んで、また放置…となる方も多いですね。

 

ワタシ自信、夕方になったらマイ・ルーティンである散歩を、あま市甚目寺近辺でやるのですが、

・放置しているわけではなく、
・ちょいちょいメンテナンスもしているけれど、
・売りにも出せず、中途半端で困っている

というような物件をよく見かけます。

ヨースケくん
ヨースケくん

1ヶ月とか2ヶ月おきに掃除がされているように思います。

しかし夏の雑草の伸び方などは、そのメンテナンスのペースでは間に合わないほど、凄まじいです。

 

しかし、イチ不動産屋として思うのは、そんな状態でも不動産屋に相談して良いと思いますよ。

 

ワタシ自身もそうですが、多くの不動産屋は、

掃除を専門にする業者や雑草処置業者、残置物の引取業者などと業務提携があります。

 

そのため、「もうまとめて面倒事をやってください」と依頼をお受けしても、対応できるキャパがあるのです。

ウォン先生
ウォン先生

不動産屋は問題あり物件、歓迎。

むしろ、なんの問題もない物件なんて、経験的にはトータルで10%にも満たない、珍しい話だ。

 

ですので、「まだ建物としての価値が残っている」と思う場合は、物件の状況に関わらず、不動産屋に「売りたい」と相談していいと思います!

 

目安としては、「平成築」であればほとんどの場合、なんとかなります。

また、昭和築とか、1981年以前の「旧耐震」物件であっても、傾きや水漏れなどがない場合には、建物を再利用することが出来ることが多いです。

 

まずはお近くの不動産屋に無料相談してみてください。

あま市甚目寺の不動産屋「ここちよ不動産」は、ひとり社長で年中無休・のんびりやっていますので、

ご相談をいただけましたら、すぐにおうちへお伺いします。

 

西尾張・不動産売却の
やさしくてお気軽な
ご相談窓口

(担当:稲葉ヨースケ)

070-9165-4008

公式LINEからのご相談も可能です!
(わずらわしい広告やプロモーションは送りません)

2)土地で売るパターン

ウォン先生
ウォン先生

次に、土地で売った方がいいパターンもあるから、それを見ていく。

中古の一軒家は、あまりにも放置され続けると、シロアリ被害だとか雨漏り、重要な構造部の損傷などが発生してしまっていることもあります。

 

その場合には、次の2つの方向性で考えていくことになります。

①なんとかリフォームする

おうち自体が傾いてしまったり、重要な柱がくちてしまったりしていない場合は、リフォームでなんとかなる可能性はあります

ヨースケくん
ヨースケくん

雨漏りや、配管からの水漏れ程度であれば、なんとかなります!

またシロアリ被害があっても、構造上取替えのきかない木材でない限り、交換でなんとかなります。

この場合は、「リフォームをして売れる価格」と、リフォーム自体の代金のバランスを見て検討することになりますが、

基本的には、昨今の木材不足、職人不足の影響もあって、リフォームは高く付きます。

なので、この方法は、紹介はしたものの、黒字を出すのが難しいです。 

 

②建物を取り壊して、土地で売ってしまう

ウォン先生
ウォン先生

堅実なパターンだ。

建物がどれだけ朽ちてしまっていても、土地は絶対に変わりません!

そのため、「土地自体の価値がある」場合は、建物を解体して土地で売ったほうがオトク、ということもあります。

 

とはいえ昨今、西尾張地方では、名鉄津島線や、名鉄尾西線、JRの駅から遠くなればなるほど、土地の価値が下がり基調です。

 

ですから、土地で売れるかどうかは、ひとつひとつ、不動産事に調査をする必要があります。

ではどのように調査をするかですが、「土地自体の価値」については、「固定資産税評価額」を見ればすぐわかります。

こちらのサイト(外部リンク:地価マップ)から、

「固定資産税路線価」と進み、郵便番号を入力。

そして、そこに表示される地図を見てみます。

所有している不動産と接する道路に、表示されている数字(例:当社の場合だと、「57,500」ですね)をメモしておき、

そのうえで、土地の面積(◎◎㎡)をかけ合わせる。

 

当社ですと、土地の面積はおよそ100㎡ですから、「固定資産税」の計算において、土地の価値は57,500×100=575万円となります。

 

さらに、実勢価格(=実際に取引されている価格)は、ここで計算される数字に「÷70%」をすればいい、と言われています。

ですのでたとえば、当社の場合でしたら、「575万円÷70%=820万円」となりますね。

 

これが「土地の価値」です。

なので、この価格でイイな、と思う場合は、ここで計算される価格から「解体費用」を引き算した額が手元に残るように売ってしまう、という方法も取ることが出来ます。 

 

解体費は、建物の構造や大きさによってももちろん異なりますが、

西尾張地方においては、概ね150万〜200万円程度あれば解体工事を実施することが出来ます。

 

なので、たとえば当社をもし解体して売る場合は、820万円ー200万円=620万円程度では売ることが出来る、ということですね。(笑)

 

もちろん、ワタシ達不動産屋は、解体業者とも業務提携がありますから、「解体したい」というご要望もまとめて、ご相談くださいね。

 

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3)賃貸に出す、空き家管理を依頼する、などの変則型

ウォン先生
ウォン先生

最後に、変則型。

今すぐ売りに出したいわけでもない、まだ家族で話し合いがついていない・・・

など、「売りたいとは思ってるけど、今じゃない」というパターンも、よくあります。

ヨースケくん
ヨースケくん

固定資産税とか火災保険がもったいないとは思いながら、「でも、今はできないんだって!」ということもありますよね。

そのような時は、別の方法を検討してみませんか。

 

たとえば、「あま市 戸建て 賃貸」などで検索してみるのです。

すると、SUUMOやアットホームなどの「賃貸不動産」を探すサービスが見つかります。

 

そうすると、一戸建ての家賃相場がわかりますので、ひょっとすると「賃貸に出してしまう」ことで、税金や保険料の不安がなくなってしまうかもしれません。

 

またあるいは、「賃貸に出せるような状況ではない」という場合、かつ「管理が面倒になってきた」という場合には、

そのまま「買取依頼を行う」ことも可能です。

不動産屋が直接買い取るわけですから、仲介手数料も必要ありませんし、

お家についても、そのまんま何も手を加えず、そのまま売ってしまえばOKということになります。

弊社でも、買い取りは積極的に行っています。

以上、西尾張地方で一戸建てを売却する方向性について、いろいろと紹介させていただきました。

もしわからない点がありましたら、お気軽にお問い合わせくださいね。

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